ドジャース・スミス、パドレスの積極盗塁策をつぶす１試合自己最多３刺殺「楽しい試合だった」

ドジャースのウィル・スミス（2024年）

＜ドジャース6－0パドレス＞◇16日（日本時間17日）◇ドジャースタジアム

ドジャースのウィル・スミス捕手（30）が守備で強肩ぶりを見せつけ、チームの2連勝で地区単独首位再浮上に大きく貢献した。

初回から積極的に走ってくるパドレスに対して刺殺を連発し、最初の4アウトのうち3つがスミスの刺殺によるアウト。1試合3刺殺は自己最多で、ドジャースでは2010年6月24日のラッセル・マーティン以来となる。

現地中継局「スポーツネットLA」のヒーローインタビューでスミスは「楽しい試合だった。ムーキーやミギーとも良い連携が取れた。あの3アウトは大きかった」と振り返った。

投手陣は先発左腕スネルが6回を無失点、救援3人も無失点で継投し、完封勝ち。スミスは「狙い通りの投球ができた。シリーズを2連勝でスタートできて良かった。明日はスイープするよ」と話した。