「爆発的なピッチング」MLB評論家、ド軍新星166キロに衝撃「セーブ付くようなところで…」
<ドジャース6-0パドレス>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム
MLB評論家のAKI猪瀬氏が「SPOTV NOW」で解説を務め、新星右腕の剛速球に舌を巻いた。
この日は5回までに6点を奪い、先発のブレーク・スネル投手(32)も6回無失点の好投。6-0の7回から、エドガルド・エンリケス投手(23)がマウンドに上がった。
右腕エンリケスは100マイル(約161キロ)超えの速球とツーシームを連発。7回2死一塁では、オハーンを103・3マイル(約166キロ)の直球で見逃し三振に仕留めた。この日は1回1/3を1安打1四球無失点2奪三振の内容だった。
エンリケスは昨季メジャーデビューして3試合に登板。今季は昇降格を繰り返し、6試合に登板して9回1/3を無失点に封じている。
ドジャースは現在、9回を任されていたタナー・スコット投手(31)やカービー・イエーツ投手(38)らが離脱中。AKI猪瀬氏は「エンリケスはコールアップされてから爆発的なピッチングが続いていますから、どこかでセーブが付くようなところで使っておいた方がいいんじゃないかと思いますけどね」と、今後の戦いに向けて緊張感のある場面での起用を提言した。