沖縄尚学対仙台育英 5回裏仙台育英2死満塁、川尻は右前2点適時打を放つ(撮影・加藤哉)

<全国高校野球選手権:仙台育英-沖縄尚学>◇17日◇3回戦

好左腕同士の対決が続いている。

2年ぶりの8強入りを目指す仙台育英(宮城)は1点リードで5回を終えた。

先発は最速147キロのエース吉川陽大(あきひろ)投手(3年)。初回は2者連続三振を含む3者凡退と、上々の立ち上がりを見せた。だが、1-0の2回2死一塁で右前打。これを右翼手が後逸し、一塁走者が一気に生還。同点に追いつかれた。3回には一時、勝ち越しを許した。

打線は5回まで5安打。初回に2死から3番・土屋璃空外野手(3年)の左翼線への二塁打で好機をつくると、続く4番・川尻結大(ゆいと)捕手(3年)の左前適時打で先制に成功した。さらに、1-2の5回2死満塁で、またも川尻の右前適時打で2点を追加。逆転に成功した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】8強を懸けて好左腕同士が激突 5回終了で仙台育英が1点リード