巨人対阪神 長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合の始球式でバッターを務めた王貞治氏(左)と原辰徳氏。中央手前は捕手を務めた巨人阿部慎之助監督、後方は審判を務めた高橋由伸氏。投手は松井秀喜氏(撮影・たえ見朱実)

<巨人0-3阪神>◇16日◇東京ドーム

「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」で、元巨人監督のソフトバンク王貞治球団会長(85)がサプライズ登場した。

試合前のセレモニアルピッチに、代名詞の背番号「1」ではなく背番号「3」のユニホーム姿で参加。左打席でスイングし、「皆さんが待ちに待った日。東京ドームだけじゃなくて日本全国で今のこの時を皆さんが何かすごく下から盛り上げてくれたような感じがします」と実感を込めた。「折りにつけこういう形で長嶋さんを思いながら、みんなで気持ちを盛り上げるということはこれからもやってほしい」とも望んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】王貞治会長、背番号「1」ではなく「3」でサプライズ登場「長嶋さんを思いこれからも」