中日対DeNA 7回終了、選手交代を告げる井上監督(撮影・森本幸一)

<中日0-6DeNA>◇16日◇バンテリンドーム

中日が今季19度目の完封負けで3位DeNAに連敗した。DeNA先発プロ初登板の竹田に7回無失点に抑え込まれ初勝利を献上した。試合後の井上一樹監督(54)の一問一答は以下の通り。

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-何とか崩したかった

「うん、そういうことやな」

-DeNA竹田はベンチから見ていて

「まあ、彼は初登板なのに落ち着いているなあという。2軍の方で何試合も先発してるっていう中で、社会人を経験しているというのもあるんだけど、自分の持ち球っていうのが、それなりに操れてたからこそ、いいピッチングができたのかなって」

-9回に投げた吉田の使い方は

「ちょっと、いろいろ試しながら、橋本、伊藤、吉田を…こういっちゃなんだけども、いい機会だから、3人をどうするかっていうのをはかる上で、吉田を投げさせるかってことにしたけれど、ちょっと考えます」

-先発の高橋宏斗は6回3失点

「ここ数試合頑張ってきてたので、そういったことをあんまり本人も口にはしないだろうけど、軽く球数が多かった…前回、前々回と考えると、気持ち、ちょっとリフレッシュ感にちょっと…(疲労が)取り切れてなかったんかな。かばうわけじゃないんだけど、デリケートな部分で出ちゃうので、そういったところはあったかなってのはオレの中でも考えてます」

-今季DeNA戦の負け越しが決まった。相性の悪さの要因は

「そこは分かれば、自分であれですけど。まあ、そこは考えます」

-今季、初対戦の投手に苦労している

「確かに。広島の佐藤君か。初見ってのはどこのチームも強いわけじゃないんだけど、そういうところに苦手意識を持ってもらっても困るかな。そこはオレ自身も思ってますし、これからも打破していかないといけない課題だと思います」

-負傷した石伊と福は

「石伊は腫れがある分、今日は使えない。福に関しては、本人は『大丈夫』って言ってたけど、まだ痛みは残るって感じだったので、抹消したっていう感じです」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】初対戦の投手にまた苦杯…井上監督「苦手意識を持っても困る。打破しないと」/一問一答