巨人対阪神 長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合のセレモニアルピッチで、投球する松井秀喜氏(撮影・浅見桂子)

<巨人0-3阪神>◇16日◇東京ドーム

巨人OBでヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏(51)が、日本テレビで中継された巨人-阪神戦の放送席ゲストを務めた。

この日は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」として開催され、試合前に行われたセレモニアルピッチにも登場した。

巨人は、試合前時点で首位阪神と11差。巻き返しのポイントについて、松井氏は「結局は野球はね、守りが大事だなという気がします。自分は全く逆のタイプの選手でしたけど、投手力があるチームが最後は上がってくるなと。昔のうちの大エースがあそこにいますんで、よくわかってると思いますけど」と話した。

松井氏から話を振られた元巨人の上原浩治氏は「でも、やっぱり点取りゲームなので、点を取ってもらわないと。自分がやってた時はジャイアンツ打線が3点、4点取ってくれるという余裕があったので、3点まではいいやという余裕を持って、マウンドに上がれるっていうのが大きかったです」と話した。

元巨人監督の高橋由伸氏は「ミスが出るかないかだと思います。ミスが出るとチームが狂ってくると思うんです。当たり前のことをしっかりこなしていかないと、どっかで流れが変わってくるんじゃないかと思います」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 元巨人松井秀喜氏「野球は守りが大事。投手力があるチームが最後上がってくる」巻き返しポイント