【巨人】松井秀喜氏「監督しかわからない何かがあって」長嶋さんとの素振りの日々を回想
日刊スポーツ 2025年08月16日 16:33:41
<巨人-阪神>◇16日◇東京ドーム
「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」で、元巨人でヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏(51)がテレビ中継の解説席に登場し、長嶋氏との素振り特訓を振り返った。
松井氏は92年のドラフトで4球団競合の末、93年から巨人監督に就任することになっていた長嶋さんにクジを引き当てられた。入団後、1000日計画として寮での素振りによる直接指導の日々が始まった。「立ったときのシルエットが大事。監督しかわからない何かがあって、振ったときの良しあし、どこでその音がしてるか。1球1球チェックしてました」と当時を回想。
さらに「最初は自分自身はわからなかったんでけど監督が教えてくれて、わかるようになってくる。自宅にいてもその音を自分で求められる、そうなると自分でも同じ練習ができる。緊張感は自宅では再現できないですけど、音は求められるようになるんです」と語った。
情報提供元: 日刊スポーツ