ドジャース対パドレス 3回裏ドジャース無死満塁、ニゴロも懸命に走り一塁をセーフとする大谷(後方)。この間に得点する(撮影・垰建太)

<ドジャース-パドレス>◇15日(日本時間16日)◇ドジャースタジアム

ドジャースが、注目のナ・リーグ西地区首位のパドレスとの首位攻防戦で逆転した。

1点ビハインドの3回無死満塁から大谷翔平投手(31)が、2番手の右腕バスケスと対戦。カウント2-2から二ゴロを放ち、同点に追いついた。

さらに、1死一、三塁からムーキー・ベッツ内野手(32)が中堅へ勝ち越しの犠飛を放った。

0-0で迎えた2回2死、パドレス・ロレアノが1ストライクからドジャース・カーショーのカーブを強振し、左翼ポール直撃の先制ソロを放ったが、ドジャースが試合をひっくり返した。

ドジャースタジアムでのドジャース-パドレス戦は前回6月の4連戦で計8死球が飛び交って、両チームに不穏な空気が漂った。

7月3日にはドジャースがパドレスと最大9差をつけ、首位を快走したが、そこからドジャースが12勝21敗と苦しんだ一方、パドレスが23勝12敗と勝ち星を重ね、首位を奪取。試合前時点で首位パドレスがドジャースに1ゲーム差をつけ、首位攻防戦を迎えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャース、パドレスとの首位攻防戦で3回に逆転 大谷が同点の二ゴロ、ベッツの犠飛で勝ち越し