エンゼルス対ドジャース 1回裏エンゼルス2死、ドジャース先発の大谷と対戦するトラウト(2025年8月13日撮影)

ドジャース大谷翔平投手(31)とエンゼルスのマイク・トラウト外野手(34)が23年WBC決勝以来の再戦となった13日(日本時間14日)のエンゼルス-ドジャース戦中に客席で暴行騒動が起こり、男性2人が逮捕されたと、ロサンゼルスの地元テレビ局ABC電子版が15日(同16日)伝えた。

テレビカメラにとらえられた映像によると、トラウトのユニホームを着たファンが、ドジャースのユニホームを着たファンに殴られていたという。

逮捕された2人はいずれも26歳で、カリフォルニア州タスティン在住。このうち1人は重罪の暴行容疑、もう1人は軽犯罪の容疑。暴行を受けたエンゼルスファンの容体は、明らかになっていないという。アナハイムの警察によると「暴行の発端は帽子を盗んだこと」だったされるが、詳細は不明だという。

この試合で大谷は先発として4回1/3を投げ、1被弾を含む5安打4失点、無四球7奪三振で、勝敗などは付かなかった。トラウトに対しては2打席対戦し2三振を奪った。ドジャースはエンゼルスにスイープされ、4連敗となった試合だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平VSトラウトのWBC以来の対戦となった14日の試合でファン間の暴行事件発生と米報道