【甲子園】山梨学院の菰田エンジン全開 150キロマーク 打っては2打席目までに1安打1打点
日刊スポーツ 2025年08月16日 11:44:23
<全国高校野球選手権:山梨学院-岡山学芸館>◇16日◇3回戦
最速152キロ右腕の山梨学院の菰田陽生投手(2年)が、1点リードの3回に150キロをマークした。
3回無死、岡山学芸館の森下と対戦。カウント1-1から5球連続で直球勝負を挑み、7球目の外角寄りに投げた勝負球が、今大会自己最速となる150キロを計測した。4回先頭の明楽に投じた4球目も150キロと、2試合連続の先発登板で早くもエンジン全開だ。
194センチ、100キロの恵まれた体格を武器に、打っては高校通算25本塁打と投打両面で活躍が光る。初戦となったセンバツ8強の聖光学院(福島)戦では6回まで無安打無失点の快投を演じたが、肝心の打撃は無安打に終わった。この日は2回先頭で直球を左前に運ぶと、1-0の4回1死一、三塁では中堅に大きな犠飛で追加点をもたらした。
情報提供元: 日刊スポーツ