高川学園対日大三 1回裏日大三2死二、三塁、安部は2点適時三塁打を放つ(撮影・上田博志)

<全国高校野球選手権:日大三9-4高川学園>◇16日◇3回戦

日大三(西東京)が高川学園(山口)を破り、ベスト8一番乗りを果たした。同校の夏8強は7年ぶり9度目。夏の甲子園は31勝目を挙げ同じ東京の帝京を抜き17位タイ。

1回表に1点を先制されたがその裏、打者10人を送る猛攻で5点を奪い逆転。2回にも2点を加えた。7回には2番松岡翼内野手(3年)の適時二塁打で2点を奪い試合を決めた。

先発の近藤優樹投手(3年)は3回までに4失点。それでも4回以降は立ち直り無失点。10安打を許したが2試合連続の完投勝利を挙げた。

高川学園は1大会初の2勝目を逃し8強入りならず。1回、挟殺プレーのミスから5失点。1-7の3回に3点を返し3点差に迫ったがその後は打線が沈黙した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】日大三がベスト8一番乗り 7年ぶり9度目 1回裏に打者10人猛攻で逆転