巨人対阪神 5回裏巨人の攻撃で力投する伊藤将(撮影・浅見桂子)

<巨人6-5阪神>◇15日

阪神がマジックを減らせなかった。

同点の8回に4番手湯浅京己投手(26)がつかまり、1死二、三塁からキャベッジに勝ち越し中犠飛を被弾し、逆転負けを喫した。

大山悠輔内野手(30)が、0-0の4回、四球の佐藤輝明内野手(26)を一塁に置いて巨人山崎伊織投手(26)から8月3日以来の7号2ランで先制。5回にも中前打を決め、7年連続での規定打席にも到達した。

近本光司外野手(30)が初回に1安打を放ち、今季130安打に到達した。1年目から7年連続でシーズン130安打は史上2人目。6月3日に89歳で亡くなった巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんの12年連続に続く記録を樹立。さらに4回には2点適時打も決めた。

1点差に詰め寄られた7回には森下翔太外野手(25)が無死二塁から適時三塁打で加点。

投手陣は先発伊藤将司投手(29)が4点リードの6回2死一、三塁で代打坂本に3点を本塁打を被弾し降板。3番手グラント・ハートウィグ投手(27)が2点リードの7回無死一塁で代打中山に同点本塁打を被弾していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】逆転負け喫しマジック減らせず 8回に湯浅京己がキャベッジに勝ち越し中犠飛許す