オリックス対西武 1回裏オリックス2死二塁、杉本に先制適時打を許した今井(撮影・藤尾明華)

<オリックス1-0西武>◇15日◇京セラドーム大阪

5位西武が拙攻で、3位オリックスとの大事な3連戦の初戦を落とした。

シュートが得意なオリックス九里に対し、初回から3イニング連続で内野ゴロ併殺打。九里-若月のバッテリーの術中にはまり、5回まで外野へのフライアウトはわずかに1つ。

7回には先頭の滝沢が安打で出塁。続く外崎が左翼ポール際へ特大ファウルを2球飛ばしたものの、ともにポールの外側というツキのなさ。結局、得点を奪えなかった。

先発の今井達也投手(27)は初回、オリックス1番広岡にストレートの四球を許し、2死後、杉本に先制適時打を浴びた。8回まで投げ抜いて、この立ち上がりの1失点のみ。しかし打線の援護に恵まれず、今季5敗目となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】3イニング連続で併殺…拙攻続きで競り負ける 1失点好投の今井達也を援護できず