巨人対阪神 大接戦のすしレース。勝利したのは玉子(撮影・たえ見朱実)

<巨人-阪神>◇15日◇東京ドーム

夏休み真っただ中のすしレースは、伝統の一戦にも負けない白熱の接戦となった。号砲とともにスタートダッシュを決めたのはタマゴ。一気に2貫差も引き離して独走状態に入るかと思いきや、わずかな失速の隙を逃さなかったのはアナゴ。中盤で一気に追い抜いた。

ただ、この日はこれで終わらない。ここからタマゴが2段ロケットのような加速を披露。両貫が並走となって、ゴールまで駆け抜けた。

判定は…。1着は米粒差でタマゴ、アナゴは惜しくも2着となった。以下、3着コハダ、4着マグロ、5着エビの順で入線した。

なお、通算成績はアナゴが18勝。2位以下はエビ12勝(白エビ1勝を含む)、タマゴとマグロが9勝、コハダ8勝となっている。

◆すしレース 3回終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの計5体。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】すしレースは夏休みの熱いデッドヒート タマゴが二段ロケット走で米粒差1着フィニッシュ