花巻東対東洋大姫路 5回裏東洋大姫路1死二、三塁、桑原の中犠飛で生還する三塁走者・高畑(撮影・加藤哉)

<全国高校野球選手権:東洋大姫路8-4花巻東>◇15日◇2回戦◇甲子園

花巻東(岩手)が東洋大姫路(兵庫)に敗れた。

1回戦の智弁和歌山戦で完投勝利を挙げた背番号17の左腕、萬谷(まんや)堅心投手(2年)が2試合続けての先発。しかし味方失策も絡んで5回までに4失点。背番号1を付ける2番手の金野快投手(3年)も6回に3失点するなど、守備からリズムを作ることができなかった。

打線は東洋大姫路・木下の前になかなか得点を奪えず、その間に相手に追加点を許していく展開に。

7回に山崎力内野手(3年)の適時打でまず1点。8回にも連打から5番赤間史弥外野手(2年)の2点適時三塁打などで3点を加え追いすがったが、最後は及ばなかった。

OBで高校通算140本塁打を誇るスタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(20)も2試合連続で応援に駆けつけていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】花巻東が東洋大姫路に敗れる 終盤に追いすがるも最後は及ばず