花巻東対東洋大姫路 3回裏東洋大姫路2死二塁、白鳥は左越え適時二塁打を放つ(撮影・加藤哉)

<全国高校野球選手権:東洋大姫路8-4花巻東>◇15日◇2回戦

東洋大姫路(兵庫)が花巻東(岩手)を破り14年ぶりの3回戦進出を決めた。

1回、2死一、二塁から5番高田瑠心内野手(3年)の適時打で先制。3回には2死二塁から4番白鳥翔哉真(ひやま)外野手(3年)の左中間への適時二塁打で2点目。5回には犠飛と7番見村成外野手(3年)の適時打で2点を追加した。

6回には無死満塁から3番高畑知季内野手(3年)の犠飛、4番白鳥の2点適時打で3点を加え7-0とした。白鳥は8回にも適時二塁打を放ち3安打4打点。初戦(4打数2安打2打点)に続き2試合連続のマルチ安打、マルチ打点をマークした。

先発の木下鷹大投手(3年)は9回途中まで10安打4失点。無死二塁から阪下漣投手(3年)が今夏初登板。無失点に抑え逃げ切った。

花巻東は2年ぶりの3回戦進出を逃した。先発の萬谷堅心(2年)が5回4失点で降板するなど東洋大姫路打線の勢いを止められず。打線は終盤に反撃し3点差まで迫ったが及ばなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】東洋大姫路が14年ぶり3回戦へ 4番白鳥翔哉真3安打4打点 9回表阪下漣が好救援