2位陥落の大谷翔平ドジャースは試合なし 16日から首位パドレス戦、3戦目はVSダルビッシュ
ドジャース大谷翔平投手(31)は14日(日本時間15日)は試合がなく、15日(同16日)から本拠地ドジャースタジアムで首位パドレスとの3連戦に臨む。
7月上旬にはゲーム差は最大9あったが、前日のエンゼルス戦(エンゼルスタジアム)に敗れ、ついに逆転を許した。ナ・リーグ西地区2位となり、パドレスとは1ゲーム差になった。
大谷は13日(同14日)の古巣エンゼルス戦に先発し、5回途中4失点で勝ち投手の権利目前に無念の降板。チームも逆転で敗れ、エンゼルス戦6連敗となった。
試合後は「惜しいゲームができている一方で勝ちきれていない。みんなプレッシャーや焦りがあると思う。大事な試合が続くので、休みを挟んで切り替えて集中していきたい」と話した。4連敗中のドジャースに対して、パドレスは5連勝中。大谷は「負けが込むと雰囲気ややりたいことがかみ合わないことがある。ミーティングをしながら工夫はしているが、なかなか結果につながっていない」と厳しい表情だった。
6月の4連戦では計8死球が飛び交い、両軍監督が退場になる騒動もあった。パドレスは17日(同18日)の3戦目に、現在2連勝中のダルビッシュ有投手の先発を予定している。