西武対ソフトバンク 3回から登板した西武糸川(撮影・足立雅史)

<西武3-2ソフトバンク>◇14日◇ベルーナドーム

西武糸川亮太投手(27)は2番手で登板し、3回2失点でつないだ。

先発高橋光成投手(28)が打球直撃によるアクシデントで2回で降板し、0-0の3回からマウンドに上がった。糸川は「光成さんが当たってから多分無理して投げたと思うんですけど、そのイニングを投げ切ってもらえたので。バタバタして(肩を)作ったんですけど、しっかり準備できた」。打球直撃後も、イニングを投げ切った高橋の力投に応えた。

得意のシンカーを中心に、3回4奪三振2失点の粘投。今季2試合目の1軍マウンドは回またぎとなったが、落ち着いてアウトを積み重ねた。3イニング目の5回に逆転を許したが、西口文也監督(52)は「よく投げてくれたと思います」と評価。2年目右腕が、ブルペン陣に新しい風を吹き込んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】高橋光成アクシデントも糸川亮太3回2失点でつないだ「よく投げてくれた」西口監督評価