【甲子園】投打充実した戦力を誇る花巻東と、投手力充実の東洋大姫路/第10日見どころ
日刊スポーツ 2025年08月15日 05:15:06
<全国高校野球選手権:花巻東-東洋大姫路>◇15日◇2回戦
花巻東(岩手)はV候補だった智弁和歌山に完投勝利した萬谷堅心投手(2年)のほか、初戦で温存したエース今野快投手(3年)、5番を打つ二刀流、赤間史弥外野手(2年)も控える。打線は、3番・新田光志朗外野手(3年)、4番・古城大翔(だいと)内野手(2年)、赤間が打点をマークするなど勝負強さを発揮。投打で安定した戦力で波にのる。
東洋大姫路(兵庫)は大会に入り打線が右肩上がりだ。初戦の済美(愛媛)戦では8安打5得点と効率よく得点を重ね、勝利を引き寄せた。投手はセンバツ大会から急成長の最速147キロ右腕・木下鷹大(ようた)投手(3年)が大黒柱となり、初戦も完投勝利を収めた。11年以来の甲子園2勝を目指す。
両チームとも、強豪校ひしめく「死のブロック」を勝ち上がろうとしている。ベスト16に向け、激戦必至だ。
情報提供元: 日刊スポーツ