エンゼルス対ドジャース 力投するドジャース先発の大谷(撮影・垰建太)

<エンゼルス-ドジャース>◇13日(日本時間14日)◇エンゼルスタジアム

ドジャース大谷翔平投手(31)が移籍後初となる古巣エンゼルス戦に先発し、マイク・トラウト外野手(34)と23年WBC決勝以来となる対戦を果たした。

第1打席は5球連続の直球勝負でフルカウントとすると、最後はスイーパーで見逃し三振に打ち取った。

NHKBSで解説を務めた元日本ハムの田中賢介氏は、「なにか大谷の意思を感じますね」と振られると「全球ストレートでくるかと思ったら、最後やっぱりスイーパーでしたね」と語った。

WBC決勝も最後はスイーパーで空振り三振に打ち取った。トラウトの心境については「ちょっと差し込まれたかもしれませんね。全部ストレートかと思った時に最後スイーパーがきたので」で解説。対戦前の2人の表情にも注目し、実況では「投げる直前ですね、目であいさつをかわしました。トラウトも笑いましたね。大谷も笑顔です」と中継した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、トラウトを見逃し三振「全球ストレートかと」解説者も驚き「目であいさつしました」