大谷翔平VSトラウト第1打席は変化球で見逃し三振 23年WBC決勝戦以来の対戦
日刊スポーツ 2025年08月14日 11:32:00
<エンゼルス-ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇エンゼルスタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が、古巣エンゼルス戦で移籍後初登板に臨んだ。打者としては5戦連発の44号をかけて「1番投手」でスタメン出場。
エ軍の主砲マイク・トラウト外野手とは、23年WBC決勝の9回2死で空振り三振に仕留めて以来、876日ぶりの対戦。
投手としての大谷は、1回2死走者なしで迎えたトラウトとの対決で、直球勝負を5球続けた。見逃し、ボール、空振り、ボール、ボールのあと、カウント3-2から、最後は87マイルのスイーパーで見逃し三振に仕留め、古巣主砲をきっちりと抑えた。
投げては8試合に登板して0勝0敗、防御率2・37。6月16日(同17日)のパドレス戦で663日ぶりの二刀流復帰を果たすと、同28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速を更新する101・7マイル(約164キロ)をマークした。
前回登板の6日(同7日)カージナルス戦では、今季自己最長の4回を1失点8奪三振だった。
情報提供元: 日刊スポーツ