ジャイアンツ戦に登板したパドレス松井裕樹(ロイター)

<ジャイアンツ1-11パドレス>◇13日(日本時間14日)◇オラクルパーク

パドレスがジャイアンツをスイープし、5連勝でドジャースを抜きナ・リーグ西地区の暫定単独首位に浮上した。松井裕樹投手(29)は、2回を無安打無失点で勝利に貢献した。

パドレス打線は2回に連打や四球など畳みかける攻撃で、この回だけで一挙7点を挙げ、14安打11得点の猛攻だった。

松井は8回から3番手で登板し、先頭の1番ラモスを初球のフォーシームで左飛に打ち取ると、その回をわずか6球で3者凡退。

続投した9回も3者凡退に抑え試合を締めた。2回15球を投げ無安打無失点、無四球1奪三振。2試合連続無失点で、防御率を4・80とした。

パドレスは69勝52敗で、この日のエンゼルス-ドジャース戦開始前の時点で、68勝52敗のドジャースを0・5ゲーム上回り、暫定で地区単独首位に浮上した。

15日(同16日)からドジャースタジアムで直接対決の首位攻防3連戦に入る。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 パドレス5連勝でドジャース抜いて暫定で地区単独首位浮上 松井裕樹は2回無安打無失点の好投