【巨人】日米通算199勝目かけた田中将大が勝利投手目前で守乱 逆転負けで貯金生活1日限り
日刊スポーツ 2025年08月13日 21:32:42
<巨人3-4中日>◇13日◇東京ドーム
巨人は逆転負けでカード負け越しが決まり、貯金生活が1日で終わった。
先発は日米通算199勝目をかけた田中将大投手(36)。初回から打線が援護した。先頭打者の丸佳浩外野手(36)が中日柳から今季初、通算14本目の先頭弾を右翼席に放り込んで先制すると、この回に4安打を集めて3点を奪った。
田中将は3回に2死満塁のピンチを背負うも、中日ボスラーをスプリットで一ゴロに打ち取って切り抜けた。勝利投手の権利がかかった5回。先頭の岡林に安打を許し、2番山本。二ゴロに打ち取ったかに見えた当たりを、二塁手の門脇が悪送球。岡林が一気に本塁まで達して1点を返された。さらに上林、ボスラーに適時打を許して同点に。石伊を右飛として5回3失点(自責0)と試合は作ったが、この回でマウンドを降りた。
6回、2番手で登板した菊地大稀投手(26)が先頭のチェイビスに勝ち越しソロ本塁打で逆転を許すと、その後は中日救援陣を打線が沈黙。51勝51敗3分けの勝率5割に逆戻りした。
情報提供元: 日刊スポーツ