【ヤクルト】今季2度目の同一カード3連勝ならず 6回までに両軍4本塁打の空中戦に屈す
日刊スポーツ 2025年08月13日 21:48:23
<ヤクルト2-10DeNA>◇13日◇神宮
ヤクルトが空中戦でDeNAに屈し、今季2度目となる同一カード3連勝はならなかった。
試合を動かしたのは山田哲人内野手(33)だった。2回先頭、DeNA東から7号先制ソロを左翼に放り込んだ。4回は2試合連続5番起用の北村恵吾内野手(24)が左翼への3号ソロを決めた。北村恵は3日阪神戦の今季1軍初昇格から7戦3発となった。
ただ投手陣が走者を置いた場面で本塁打を献上した。先発ペドロ・アビラ投手(28)が3回2死一塁から蝦名に逆転2ランを浴びた。1点を追う6回は2番手小沢怜史投手(27)が2死一、二塁から代打筒香に3ランをくらった。
6回までに両軍に2本塁打ずつの4発が飛び交った。ヤクルトはソロ2本こそ放ったが、走者を置いた場面で決定打に欠いた。1回は2死一、二塁、6回は2死二、三塁、8回は2死三塁と攻めたが、あと1本が出なかった。
情報提供元: 日刊スポーツ