巨人対中日 6回表中日無死、チェイビス(後方)にソロ本塁打を浴びる菊地(撮影・江口和貴)

<巨人3-4中日>◇13日◇東京ドーム

中日が巨人に勝ち越し、4カードぶりのカード勝ち越しで4位に浮上した。借金は9となった。

先発柳裕也投手(31)は立ち上がりを攻められた。初回、丸に先頭打者本塁打となる3号ソロを許すなど打者9人で3点を先制された。

巨人先発田中将大投手(36)に4回まで無失点に抑えられていたが、勝ち投手の権利がかかる5回1死一塁、山本泰寛内野手(31)の併殺コースの二塁へのゴロを門脇が二塁ベースを大きく越え、左翼方向へ悪送球。一塁走者が一気に生還した。さらに上林誠知外野手(30)の右翼フェンス直撃の適時二塁打、ジェイソン・ボスラー外野手(31)の中前適時打で同点に追いついた。

6回にはマイケル・チェイビス内野手(30)が、巨人菊地の低めフォークを豪快に左翼席へたたき込む3号ソロで勝ち越した。

先発柳は2回以降立ち直り、6回3失点で4月16日広島戦以来の2勝目。7回藤嶋健人投手(27)、8回清水達也投手(25)、9回松山晋也投手(25)とつなぎリードを守り切った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】巨人に逆転勝ちで4位浮上 5回に3点差追いつき6回にチェイビスが勝ち越し3号ソロ