【巨人】谷繁元信氏「カバーしたい思いが強すぎて力みがね」自責点0で降板の巨人田中将大に言及
日刊スポーツ 2025年08月13日 20:57:20
<巨人-中日>◇13日◇東京ドーム
日刊スポーツ評論家の谷繁元信氏(54)が、解説を務めたテレビ中継で巨人先発の田中将大投手(36)の投球を振り返った。
3点リードで迎えた5回1死一塁、山本の二ゴロを二塁手・門脇が二塁へ悪送球し、一塁走者の生還を許した。その後、上林、ボスラーに適時打を許し同点に追いつかれた。
5回3失点で降板となった田中将について谷繁氏は「若い選手がミスをして、カバーしたい思いが強すぎて力みがね」と言及。2死二塁で迎えたボスラーの打席では2球で追い込み「とにかく丁寧に丁寧に低めですね」と話していたが、カウント1-2から決め球のスプリットが甘く入った。鋭く振り抜いた当たりは中前への同点適時打となった。「ストライクゾーンのなかですよね、低く投げようとはしているんですけどね」。勝利投手の権利がかかった最後の1アウトを取り切れなかった。
前回登板に続いて味方のミスが響き、日米通算199勝目は次回登板にお預けとなった。
情報提供元: 日刊スポーツ