巨人対中日 3回表中日1死、右前打を放つ岡林。投手田中将(撮影・江口和貴)

<巨人-中日>◇13日◇東京ドーム

3試合ぶりに1番で起用された中日岡林勇希外野手(23)が、3回の第2打席で5試合ぶり、18打席ぶりの安打を放った。1ストライクから、巨人先発田中将の144キロ外角高め直球を逆らわず打ち返し、三遊間を破った。

試合前まで岡林は、球宴後の打率1割2分5厘と大不振。4試合連続無安打中だった。前日の試合後に井上一樹監督(54)は「まだオレの中では外すつもりはない。俺の希望とあいつの我慢強さが合致すれば、143試合全部使うつもり」と話していたが、1番復帰でようやく1本飛び出した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【中日】井上監督の我慢に応え、1番起用の岡林勇希が18打席ぶりの安打