【甲子園】健大高崎・加藤大成主将「相手の力が一枚上手。もっと野球したかった」夏初の初戦敗退
日刊スポーツ 2025年08月13日 18:58:27
<全国高校野球選手権:京都国際6-3健大高崎>◇13日◇2回戦
初の夏制覇を目指した昨春王者の健大高崎(群馬)が、早くも大会を去ることなった。昨夏王者の京都国際との前年度王者対決が初戦で激突。第1試合から外野席を埋め尽くす観客が入ったが、昨夏優勝投手の西村の前に屈した。
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主将の加藤大成内野手(3年)は1安打3出塁と気を吐いたが、初戦敗退に「相手の力が一枚上手だった」と冷静に振り返った。新チームから主将を任されたが、当初は不安だった。他の選手と同じ目線で引っ張っていく主将像を確立し、春夏連続の甲子園へ導いた。チームは夏5度目の出場で、初戦敗退は初めて。「もっともっと野球がしたかった」と悔しさをにじませた。
情報提供元: 日刊スポーツ