8月11日のドジャース戦の5回、エンゼルスのネトは二塁で大谷をアウトにする(ロイター、Kirby Lee-Imagn Images)

<エンゼルス7-6ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇エンゼルスタジアム

三重殺を完成させたエンゼルスのザック・ネト内野手(24)が、興奮冷めやらぬ様子で流れを変えたプレーを振り返った。

5-5の6回無死一、二塁。打席にはドジャース大谷翔平投手(31)が入った。ネトは“大谷シフト”で二塁ベース寄りに守備位置を変更。すると、投手の頭上を越えて強烈なライナーが飛んできた。これをがっちり捕球し、素早い動きで二塁ベースを踏み、さらに一塁手へスローイング。一塁走者もタッチアウトとし、トリプルプレーとなった。

三重殺は球団では23年の8月18日以来、2年ぶり8度目。ネトは試合後、「言うことないよ。決めたかったし、『やった』と思った。人生で初めてだった。YouTubeや、TikTokで見たことはあるけど、自分ではやったことなかった。これは、昨日2本のホームランを打ったことよりも、興奮することだよ」と笑顔が止まらなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷の三重殺完成に大興奮!エンゼルスのネト「人生で初めて。やったと」球団では2年ぶり8度目