10回、サヨナラ打を放ったエンゼルスのアデル(AP)

<エンゼルス7-6ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇エンゼルスタジアム

ドジャースのベン・カスペリアス投手(26)が、絶体絶命の場面を2度は切り抜けられなかった。

今季フル回転を続ける右腕は、6-6の9回2死満塁の大ピンチで登板。ウォードに3ボールとしてサヨナラ押し出し四球の危機も、フルカウントに持ち直して空振り三振を奪った。

延長タイブレークでは、打線が無情にも無得点。カスペリアスはその裏も続投すると、先頭ムーアのバントが一塁線上にピタリと残る内野安打。無死一、三塁からアデルにサヨナラ打を浴びた。

今季は試合前時点で36試合に登板して7勝4敗、防御率4・80。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャースのカスペリアス、過酷なリリーフも敗戦投手 あわやサヨナラ押し出し四球は回避も…