エンゼルス対ドジャース 6回表ドジャース無死一、二塁、遊直から三重殺に倒れぼうぜんとする大谷(撮影・垰建太)

<エンゼルス-ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇エンゼルスタジアム

ドジャース大谷翔平投手(31)への危険球に、本拠地でプレーするエンゼルスの左腕に大ブーイングが飛んだ。

大谷は5-5の6回無死一、二塁で、左腕バークと対戦。1ボールから95・4マイル(約154キロ)の直球が顔面付近へすっぽ抜け、大きく体をのけぞらせて回避した。

これには敵地エンゼルスタジアムへ詰めかけたファンから大ブーイング。本拠地の選手が大ブーイングを浴びる異例の事態となった。

大谷はカウント2-2から外角の直球を二塁ベース付近へ打ち返すと、遊撃手ネトがダイレクトで捕球した。ネトはすぐに右足へ二塁ベースを踏み、一塁へジャンピングスロー。二走ロハスと一走ラッシングが戻りきれず、まさかのトリプルプレーとなった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平へ154キロ危険球…エンゼルス左腕に本拠地で異例大ブーイング 直後にトリプルプレー