大谷翔平が止まらない！４戦連発43号、シーズン58本ペース 好調維持なら60本の大台も視野

ソロ本塁打を放つ大谷（2025年8月11日撮影）

＜エンゼルス－ドジャース＞◇12日（日本時間13日）◇エンゼルスタジアム

ドジャース大谷翔平投手（31）が、4試合連続の今季43号本塁打を放った。「フリーウエーシリーズ」と呼ばれる、2年前まで本拠地としていたエンゼルスタジアムでのエンゼルス戦に「1番DH」で出場。9回の第5打席で右翼へ運んだ。

大谷の大当たりが止まらない。9日のブルージェイズ戦から4戦連発。4試合連続本塁打は7月19日～23日の5試合連発以来、メジャーで2度目。これまで10度、3試合連発で止まっていたが、今回は2度連続で4試合連発につなげた。連続試合安打も今季最長の11に伸ばした。8月は全試合で安打を放っている。

これでチーム120試合目で43本塁打となり、シーズン58本ペースとなった。自己最多54本で本塁打王を獲得した昨年は8月30日、チーム135試合目で43号を打っており、今季は15試合も早い。残りシーズンも好調を維持すれば、日本人初、ドジャースでは球団初となる60本の大台も視野に入ってくる。

18～23年までプレーしたエンゼルスタジアムでのアーチは、101本目。エンゼルス戦の本塁打は通算5本目となった。

◆大谷の年度別本塁打

18年＝22本

19年＝18本

20年＝7本

21年＝46本

22年＝34本

23年＝★44本

24年＝★54本

【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】