釜本邦茂さんの通夜が営まれ、多くの参列者が訪れた(撮影・上山淳一)

10日に81歳で亡くなった「日本サッカー史上最高ストライカー」釜本邦茂さんの通夜が12日、大阪府内で営まれた。祭壇には、笑顔の遺影とともに68年メキシコ五輪(オリンピック)の3位決定戦メキシコ戦でゴールを決めた時の写真や、ブラジルの「王様」ペレ氏に担がれた写真、ドイツの「皇帝」ベッケンバウアー氏とマッチアップしたショットなど勇姿が飾られた。

「世界のカマモト」との別れに、斎場には約220人が参列。日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長やJリーグの野々村芳和チェアマン、前園真聖氏や俳優の松平健らが、故人を悼んだ。

◇主な参列者 宮本恒靖、野々村芳和、永島昭浩、森島寛晃、西村昭宏、和田昌裕、松波正信、上野山信行、前園真聖、松平健、鬼武健二、木場昌雄、実好礼忠、島田貴裕、副島博志、鈴木康仁(順不同、敬称略)

釜本さんは、日本代表FWとして、男子歴代1位となる国際Aマッチ通算75得点(76試合)を誇るレジェンド。昨春に「誤嚥(ごえん)性肺炎」で緊急入院して闘病を続けていたが、今月10日の午前4時4分に息を引き取っていた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【主な参列者】釜本邦茂さん通夜に宮本恒靖会長、松平健、永島昭浩、前園真聖ら各氏/主な参列者