広島対阪神 3回裏広島2死一、二塁、左越えに逆転3点本塁打を放つモンテロ。投手大竹(撮影・前田充)

<広島-阪神>◇12日◇マツダスタジアム

広島エレフリス・モンテロ内野手(26)が「打ち直しアーチ」を放った。0-2で迎えた3回だ。末包昇大外野手(29)の左前適時打で1点差とした後、5番モンテロがみせた。

カウント1ボールからの2球目、阪神先発大竹の116キロチェンジアップを捉えた。打球はレフトポール際への大飛球だったが、惜しくもファウル。スタンドのカープファンからは大きなため息が漏れた。

しかし、その直後だった。大竹の3球目、114キロのチェンジアップをまたしてもうまく捉えた。今度は左翼席ギリギリに入った。打ち直しで放った6号3ラン。4-2と逆転した。

モンテロはこの本塁打が8月3本目のアーチ。真夏に入り、調子が上がっている。ちなみに、来日初アーチは5月17日阪神戦(甲子園)で記録。相手投手は大竹耕太郎投手(30)だった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】モンテロが「打ち直しアーチ」大ファウル直後に逆転6号3ラン 大竹から2本目