エンゼルス対ドジャース 5回裏エンゼルス2死一、二塁、降板を告げられさえない表情でベンチに引き揚げる山本(撮影・垰建太)

<エンゼルス7-4ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、2位パドレスとのゲーム差「1」に言及した。

この日は先発の山本由伸投手(26)が、5回途中を6失点。8回に大谷翔平投手(31)の42号ソロ、マックス・マンシー内野手(34)の17号3ランで追い上げるも、及ばなかった。

パドレスは敵地でのジャイアンツ戦。先発のダルビッシュ有投手(38)が6回1失点と好投すると、打線は1-1の7回にジェーク・クロネンワース内野手(31)の適時打と、新加入フレディ・フェルミン捕手(30)の2ランで勝ち越し逃げ切った。

これで宿敵パドレスとのゲーム差は「1」。直接対決を6試合残している。「スポーツネットLA」などのインタビューに応じたロバーツ監督は「それが現実です。『目を覚ませ』とは言いたくない。努力や準備を怠っているわけではありませんから。どこかで仕事をこなせていないだけです。それが野球です」と、淡々と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロバーツ監督「目を覚ませとは言いたくない」宿敵パドレスと1差に「それが現実」「それが野球」