山本由伸、6安打6四死球の大乱調で8敗目 際どい判定にも苦しみエンゼルス打線に痛打を許す
日刊スポーツ 2025年08月12日 13:29:08
<エンゼルス7-4ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇エンゼルスタジアム
ドジャース山本由伸投手(26)が、5回途中を6失点で8敗目(10勝)を喫した。
1回に先頭ネトへ投じた初球の95・9マイル(約154キロ)を右中間席へ運ばれ失点。さらに2四球でピンチを招くと、モンカダの適時打で2点目を失った。
0-2の5回には、2安打1死球で無死満塁の大ピンチ。カウント1-2から、トラウトに内角の91・8マイル(約148キロ)のスプリットを右前に運ばれると、モンカダの適時打などで一気に4点を失って降板した。
打線はエンゼルスの先発ソリアーノに6回まで二塁を踏めず。8回に大谷翔平投手(31)の3戦連発となる42号ソロ、マックス・マンシー内野手(34)の17号3ランで詰め寄ったが、及ばなかった。
山本は4回2/3を99球、6安打6四死球で6失点。6奪三振を記録するも、8敗目を喫した。
今季は23試合に登板して10勝8敗、防御率2・84とした。
情報提供元: 日刊スポーツ