エンゼルス対ドジャース 8回表ドジャース1死、ソロ本塁打を放つ大谷(撮影・垰建太)

<エンゼルス7-4ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルスが山本由伸投手(26)を攻略し、ドジャースに勝利した。

1回に1番ザカリー・ネト内野手(24)が、山本が投じた初球の95・9マイル(約154キロ)の直球を右中間への先頭打者アーチ。これが今季8本目の先頭打者弾となり、球団新記録となった。さらに2四球で好機を演出すると、ヨアン・モンカダ内野手(30)の右前適時打で2点を奪った。

2-0の5回には猛攻。2安打1死球で無死満塁とすると、マイク・トラウト外野手(33)が、内角91・8マイル(約148キロ)のスプリットをしぶとく右前へ運び2得点。モンカダにも適時打が飛び出すなど、山本から6点を奪いマウンドから降ろした。7回には、ネトがこの日2発目となる19号ソロで突き放した。

守っては先発ホセ・ソリアーノ投手(26)が、6回2安打無失点の好投。7回にはドジャースをDFAとなったルイス・ガルシア投手(38)が、1死満塁のピンチを無失点に封じた。

8回にはショーン・アンダーソン投手(30)が、大谷翔平投手(31)に42号ソロ、マックス・マンシー内野手(34)に3ランを浴びて詰め寄られたが、大量得点を守り切った。

守っては先発ホセ・ソリアーノ投手(26)が、6回2安打無失点の好投。6月にドジャースをDFAとなったルイス・ガルシア投手(38)ら、救援陣もドジャース打線を抑え込んだ。

今季は対ドジャース4戦全勝となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 エンゼルス、山本由伸を粉砕しドジャースに勝利 ネトの球団新記録となる先頭打者アーチから猛打