大谷翔平、第3打席は1度もバット振らずに四球 山本由伸はまさかの6失点でノックアウト
<エンゼルス-ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇エンゼルスタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が、3戦連発の42号をかけて古巣との一戦に臨んだ。先発の山本由伸投手(26)は、5回途中を6失点でノックアウト。
第1打席は右腕ソリアーノと対戦。カウント3-1から内角のツーシームを強振したが、打球速度100・1マイル(約161キロ)の二ゴロに倒れた。
第2打席は0-2の3回2死、フルカウントから内角低めのナックルカーブで空振り三振に倒れた。
第3打席は0-6の6回無死、3ボールから四球を選んで出塁。1死からフリーマンが遊ゴロ併殺打に倒れた。
今季は試合前時点で打率2割8分4厘、メジャー2位タイ、リーグトップタイの41本塁打、77打点、17盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.008としている。8月は打率4割5分7厘、3本塁打と好調。
投げては8試合に登板して0勝0敗、防御率2・37。6月16日(同17日)のパドレス戦で663日ぶりの二刀流復帰を果たすと、同28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速を更新する101・7マイル(約164キロ)をマークした。
前回登板の6日(同7日)カージナルス戦では、今季自己最長の4回を1失点8奪三振だった。
次回登板は13日(同14日)、古巣エンゼルス戦を予定している。