エンゼルスのシャヌエル、山本由伸からの死球にもん絶 155キロが左手付近に直撃し本拠地騒然

エンゼルス戦で力投するドジャース山本由伸（AP）

＜エンゼルス－ドジャース＞◇11日（日本時間12日）◇エンゼルスタジアム

エンゼルスのノーラン・シャヌエル内野手（23）が、山本由伸投手（26）から受けた死球にもん絶した。

「2番一塁」でスタメン出場。2－0の5回無死一、三塁で打席に入ると、2ストライクから山本が投じた96・2マイル（約155キロ）の直球が左手付近に直撃した。

シャヌエルはその場にうずくまってもん絶。トレーナーらがベンチから飛び出し、状態を確認してプレーを続行した。

シャヌエルは23年ドラフト1巡目（全体11位）でエンゼルスに入団。若手のホープとして、今季は試合前時点で打率2割7分2厘、10本塁打、48打点、5盗塁。OPS（出塁率＋長打率）は．754としている。