エンゼルス対ドジャース エンゼルス菊池(左)に笑顔であいさつするドジャース大谷(撮影・垰建太)

<エンゼルス-ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇エンゼルスタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、この日のエンゼルス戦スタメンから外したテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)について、今後の重要な戦いに備えて休養を与えるためだと明かした。

「彼には6試合中5試合のペースで試合に出てほしいと思っている。この先、重要なシリーズも控えているし、彼が肉体的にいい状態を維持してもらいたい」とし、今季成績を落としていることについては「それと休養とは関係ない。だが打撃フォームのメカニクスが崩れ、思うようにいっていない部分がある。彼からスタメンを外してほしいと言ってきたことはない。今日は修正に取り組む良い機会になる。我々には彼が必要だ」と話した。

テオスカーは今季ここまで96試合に出場し打率2割5分4厘、18本塁打、69打点。前日10日のブルージェイズ戦では2試合ぶりの安打で2安打を放っていた。

ドジャースはエンゼルスとの3連戦が終わると、15日(同16日)から地区優勝を争うパドレスとの3連戦に入る。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ロバーツ監督、テオスカーは「休養」とするも「打撃フォームのメカニクスが崩れている」と言及