【甲子園】山梨学院の最速152キロの二刀流右腕の菰田陽生投手が6回までノーノー快投
日刊スポーツ 2025年08月12日 09:53:24
<全国高校野球選手権:山梨学院-聖光学院>◇12日◇2回戦◇甲子園
センバツを沸かせた2年生が甲子園に帰ってきた。最速152キロを誇る山梨学院の二刀流右腕、菰田陽生投手(2年)が初戦の聖光学院戦に先発し、6回までノーヒットに抑える快投を見せた。
暑さが苦手なことから吉田洸二監督(56)に「ホッキョクグマ」の愛称を付けられているが、試合前の甲子園の気温は28度。風速5メートルの浜風が常時吹く中で心地よさそうに右腕を振った。今春のセンバツでは2年生としては最速の152キロをたたき出して注目を集め、この日の聖地でも最速147キロをマークした。
1点を先制してもらった直後の7回には初安打を許し、暴投と2本の単打で1点を献上。同点に追いつかてれ7回途中1失点でマウンドを降り、そのまま一塁の守備に就いた。
情報提供元: 日刊スポーツ