東大阪大柏原対尽誠学園 5回裏尽誠学園2死満塁 広瀬賢汰は左適時打を放つ(撮影・石井愛子)

<全国高校野球選手権:尽誠学園3-0東大阪大柏原>◇12日◇2回戦

尽誠学園(香川)が東大阪大柏原(大阪)を破り23年ぶりの白星を挙げた。

0-0で迎えた5回裏、2死走者無しから二塁打、申告故意四球で好機を作り2番木下立晴外野手(3年)の左前適時打、四球を挟み4番広瀬賢汰投手(3年)の左前2点適時打で3点を先制した。

この3点を左腕・広瀬が守り抜いた。3回までパーフェクト。長打を許さず6安打無四球で完封した。

東大阪大柏原は6安打完封負け。大阪勢の夏の甲子園初戦敗退は18年の近大付以来7年ぶり。ただその時は100回記念大会で2校出場、もう1校の大阪桐蔭は優勝した。単独出場大会では07年の金光大阪以来18年ぶり。大阪勢は今春98年ぶりにセンバツに出場を逃し、甲子園未勝利という厳しい1年となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】尽誠学園が23年ぶり白星 東大阪大柏原完封負け、大阪勢7年ぶり夏の初戦敗退