【ロッテ】先発ボス「修正して準備してきた」約２週間ぶり登板で５回６安打１失点好投

ロッテ対オリックス　先発し力投するロッテのボス（撮影・鈴木みどり）

＜ロッテ－オリックス＞◇11日◇ZOZOマリン

ロッテ先発のオースティン・ボス投手（33）は92球を投げ5回6安打5奪三振1失点でマウンドを降りた。

風速14メートルの強風が吹き荒れる中、初回から2イニング連続で得点圏に走者を進められてピンチを作るも緩急のある投球で風をうまく使い、無失点に抑えた。4回1死から西野に中前打を浴び1死一塁とすると、太田の打球は風で押されて、中越え二塁打となり先制点を許した。それでも後続を遊飛と二直で追加点を与えなかった。

不調が続き、中15日と間隔を空けての登板となった。「ブルペンでも投球動作や、メカニック的なこともしっかり1つずつ良い方向に自分自身考えながら修正して準備してきた」と話していたボスが試合を作った。