大谷翔平が古巣から1発、3戦連続の42号 シーズン57本ペースで球団初60本も視野
<エンゼルス-ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇エンゼルスタジアム
ドジャース大谷翔平投手(31)が、3試合連続の今季42号本塁打を放った。「フリーウエーシリーズ」と呼ばれる、2年前まで本拠地としていたエンゼルスタジアムでのエンゼルス戦に「1番DH」で出場。8回の第4打席で右中間へカットボールを運んだ。
大谷が一気にペースを上げてきた。3試合連発は7月19日~23日の5試合連発以来、今季4度目、通算12度目。18~23年までプレーしたエンゼルスタジアムでのアーチは、ちょうど100本目。同一球場で100本は、日本人メジャーリーガーで初めてとなった。エンゼルス戦の本塁打は、5月16日以来通算4本目。エンゼルスタジアムで、ビジター球団の選手として本塁打を打ったのは今回が初めてとなった。
これでチーム119試合目で42本塁打となり、シーズン57本ペースとなった。自己最多54本で本塁打王を獲得した昨年は8月28日、チーム133試合目で42号を打っており、今季は14試合も早い。残りシーズンも好調を維持すれば、日本人初、ドジャースでは球団初となる60本の大台も視野に入ってくる。
<大谷の年度別本塁打>
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本
23年=★44本
24年=★54本
【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】