【日本ハム】孫易磊「良いところがなかった」プロ初先発は4回途中2失点、60球で降板
<ソフトバンク-日本ハム>◇11日◇みずほペイペイドーム
プロ初先発となた日本ハム孫易磊(スン・イーレイ)投手(20)は3回1/3を5安打2失点で降板となった。「気持ちの面では、特にいつもと変わることなくマウンドに上がりました。初回は不安定でしたが、2イニング目はファームと同じように投げられました。それでも先頭打者に2度も四球を与え、良いところがなかったです」と振り返った。
万波の先制18号ソロで1点の援護をもらって向かった1回のマウンドは、1番ダウンズに4球連続ボールで四球を与えたところから2死一、三塁とピンチを背負ったが、5番柳町を左飛に打ち取って無失点。2回は3者凡退。3回は2死二塁から近藤に同点適時二塁打を浴びた。4回は1回に続いて先頭打者へ四球を与え、1死後に連打も浴びて満塁とされたところで降板。2番手の上原が9番牧原大に適時打を浴びたため、孫易磊の2失点目となった。
ソフトバンク打線に対して1巡目では1被安打だったが、2巡目の対戦となってから4被安打。球数は90球メドだったが、60球で交代となった。