東海大熊本星翔対北海 北海先発の森(撮影・上山淳一)

<全国高校野球選手権:東海大熊本星翔-北海>◇11日◇1回戦◇甲子園

全国最多を更新する2年ぶり41度目出場の北海(南北海道)が初戦で敗退した。東海大熊本星翔(熊本)に甲子園初勝利を献上した。

メンバー唯一の1年生、森健成投手が先発。1回に147キロを記録したが、3連打などで2点先制を許して、3回2失点。4回から背番号10の小野悠真投手(2年)、5回途中から左腕エース浅水結翔投手(3年)、7回途中から松田収司投手(3年)が登板した。

3点を追う5回に5安打を集中させて、一気に同点に追いついたが、7回に4失策と守備が乱れて6失点し、勝ち越しを許した。

3番手で救援し、2回6失点(自責0)だった浅水は「日本で一番長い夏にしたい。まずは一戦必勝で最終的には日本一を取れるように頑張りたい」と意気込んでいたが、準優勝だった16年に果たせなかった初の全国制覇には届かなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】全国最多41度目出場の北海が初戦敗退 東海大熊本星翔に甲子園初勝利を献上