【甲子園】日大山形、初戦敗退 7回の失策が大きく響き…51分の雨天中断も流れ変わらず
日刊スポーツ 2025年08月11日 11:02:15
<全国高校野球選手権:県岐阜商6-3日大山形>◇11日◇1回戦
2年ぶり20度目出場の日大山形が逆転負け。新チーム始動時から掲げていた「ベスト8」の夢は初戦で散った。
ダブルエースで強力打線を抑えることはできなかった。先発の背番号「1」、小林永和(とわ)投手(3年)が5回2失点。豊富な変化球をうまく使い、緩急でタイミングをずらした。初の甲子園のマウンドは堂々たる投げっぷりだった。
1-2の6回からは1年春からベンチ入りし、今春までエース番号を背負っていた本田聖投手(3年)が登板。同回2死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けた。だが、7回には味方の失策も絡み、追加点を献上。なおも1死満塁、押し出し四球を許したところで降板した。
打線は初回に相手のミスなどで先制するも、5回裏には逆転を許した。6回表終了時には、雨天により51分間の中断もあったが、流れは変わらず、投手陣を援護することはできなかった。
情報提供元: 日刊スポーツ