ドジャース10安打&13四球も17残塁で痛い敗戦 勝ち越しまで「1ボール」もコンフォートが凡退
<ドジャース4-5ブルージェイズ>◇10日(日本時間11日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが勝ち越しまで「1ボール」に迫ったが、形勢逆転とはならなかった。
この日は1回、大谷翔平投手(31)の41号先頭打者アーチ、フレディ・フリーマン内野手(35)の14号ソロで先制。2回にも押し出しでリードを広げた。
先発のタイラー・グラスノー投手(31)が6回途中を2失点と粘投。救援陣はアンソニー・バンダ投手(32)、ジャスティン・ロブレスキ投手(25)、ベン・カスペリアス投手(26)の細かい投手リレーで逃げ切りを図った。
だが、 だが、8回から登板したブレーク・トライネン投手(37)が、ゲレロとバージャーに2者連続アーチを許し、逆転を許した。
それでも打線はその裏、先頭アレックス・フリーランド内野手(23)が四球を選ぶと、大谷の申告敬遠とウィル・スミス捕手(30)の四球で2死満塁。フリーマンが守護神ホフマンから四球を選び同点に追いついた。
続くジャスティン・ディーン外野手(28)の打席では、代打マイケル・コンフォート外野手(32)が登場。ホフマンは制球が定まらず、3ボールで勝ち越しの押し出しまで「1ボール」としたが、カウント3-1から真ん中付近の直球を打ち損じ、捕邪飛に終わった。
逆転を逃すと、9回にアレックス・ベシア投手(29)が、クレメントに痛恨の勝ち越しソロを献上。その裏にも3四球で1死満塁としたが、大谷が空振り三振、ムーキー・ベッツ内野手(32)が三ゴロに倒れた。
チームはブルージェイズ投手陣から10安打13四球も、17残塁で痛い黒星となった。