ドジャース対ブルージェイズ 1回裏ドジャース無死、ソロ本塁打を放つ大谷(撮影・垰建太)

<ドジャース-ブルージェイズ>◇10日(日本時間11日)◇ドジャースタジアム

ドジャースが勝利が近づく8回に逆転を許した。

この日は先発のタイラー・グラスノー投手(31)が、立ち上がりに1失点。その直後、大谷翔平投手(31)が左腕ラウアーのカットボールを右翼席へ運ぶ41号先頭打者アーチを放った。1死からはフレディ・フリーマン内野手(35)にも14号ソロが飛び出し、逆転に成功した。

打線は2回にも、先頭ミゲル・ロハス内野手(36)の二塁打から満塁の好機を演出し、フリーマンが押し出し四球を選んで追加点を挙げた。

グラスノーは6回途中を2失点と粘投。アンソニー・バンダ投手(32)、ジャスティン・ロブレスキ投手(25)、ベン・カスペリアス投手(26)の細かい投手リレーで逃げ切りを図った。

8回からはブレーク・トライネン投手(37)を投入。だが、1死から主砲ゲレロに代名詞のスイーパーを捉えられ、同点の19号ソロ。さらに続くバージャーにもスイーパーを勝ち越しの18号ソロで逆転を許した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャースに悪夢…勝利近づくもトライネンが8回に2者連発で逆転 小刻みな投手リレーが裏目