阪神対ヤクルト 5回裏阪神無死満塁、藤川監督(左)は坂本の適時打で生還した佐藤輝を出迎える(撮影・上田博志)

<阪神5-2ヤクルト>◇10日◇京セラドーム大阪

阪神藤川球児監督(45)が、5打数4安打2打点の活躍を見せた佐藤輝明内野手(26)に賛辞を贈った。

佐藤輝は初回、2死二塁で右翼線へ先制適時二塁打を放つと、3回、ヤクルト先発奥川の初球スライダーを右中間スタンドへ運び、31号ソロ本塁打で1点を追加した。5回には先頭で中前打を放ち、8回の第5打席でも二塁打をマークした。

最後は9回2死二、三塁の守備で、強烈な当たりをスライディングキャッチで三ゴロに仕留めてゲームセット。藤川監督は「打つも守るも、走塁もそうですね。本当に素晴らしい姿をずっと見せてくれていますから、ファンの皆さんも、これだけ心強い4番打者というのはね、今最も誇れる選手と思いますから、勇ましい姿を見てましたね、僕もね」とたたえた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】藤川監督「勇ましい姿」の4安打佐藤輝明を絶賛「ファンの皆さんも今最も誇れる選手」